Instagramより転記

写真は、髪切りましたの報告です。以下は真面目なお話です。

病気と健康との境目はどこにあると思いますか?

病名がついたものだけが病気と判断してはいけません。

病名のない症状、治療方法がない症状に悩んでいる人の方が多いと思います。

妻は大病院で勤務していた頃、仕事にとても真面目で誰からも頼られる存在でした。しかし診断がつかない、動きたいのに身動きできなくなるような症状になり、勤務先で入院しました。

妻のこともよく知る上司が、妻が仕事ができなくなるのは余程だと自ら主治医となってくれ、様々な検査をしてくれました。しかし一向に原因が分かりませんでした。病床で復帰に焦る妻に主治医である上司が「病名がつく人の方が世の中少ないんだよ。病棟で入院している患者をみているから病名がつくのが当たり前だと思うかもしれないけど、そのような人はほんの一握り。外来に来る人は病名がつかない、治療法がみつからない人の方が多いんだよ」と。妻がこの言葉でいっきに救われたそうです。

こんなに辛い症状になぜ検査をしても病気がみつからないのか。診断がつかないと治療法がないと復帰ができず同僚にも迷惑をかけると苦しんでいたからです。

そこから、東洋医学との縁をいただき、まさか妻は自分を苦しめる症状が三交代の勤務での食の乱れであったことを知り、夜勤中に食べていた甘いものを半年間一切断ち、和食に心掛け、また指導者として病棟勤務に復帰しました。食べたもので、身体や心は作られます。 症状の原因を、自分の食生活の中から見つける習慣をつけるのも、重要なことです。

食生活が乱れると、だるさ、肌荒れなど体調に現れます。西洋薬でごまかすのではなく、日々の生活を見直し、漢方薬や食生活で体を回復させていくことが大切ですね。